インフルエンザの人を看護するときの注意点

マスクをする女性

インフルエンザはウイルスによる感染症です。1日か2日程度の潜伏期間を経て、高熱や倦怠感、関節痛が起こり日常生活を送るのが困難になります。 小さい子供が感染した場合は、インフルエンザ脳症を、高齢者の場合は、肺炎を起こす危険性があり、ウイルスが原因で命を落としてしまうこともあります。ウイルスの感染力は強いので、感染している人が身近にいる場合、簡単に感染してしまう事があります。周囲にインフルエンザ患者がいる時は、自らが感染しないよう対応をし、予防する必要があります。インフルエンザ患者がいる場合、マスクを着用して看病するようにしましょう。

患者が使った食器は、他の人と分けるようにし、体や手を拭いたタオルの共有は控えるようにします。患者がいる部屋の入り口に手指用のアルコール消毒薬を置いておくと便利です。タミフルやリレンザ、イナビルといった抗インフルエンザ薬を使用している場合は、3日目ぐらいになると症状が改善し、患者自身がいろいろなことをできるようになります。ですが、インフルエンザは3日目ぐらいから咳や鼻水といった症状が出てくるので、この時期は最も感染しやすくなります。患者も他の人と触れ合う場合は、マスクを着用するようにしましょう。

抗インフルエンザ薬には、ウイルスを抑える働きはあっても殺菌する効果はありません。軽くなったからといって、薬の服用をやめないようにしましょう。患者が近くにいる場合は、自分も感染する可能性が高いです。感染しないためにも日頃から免疫力を高めておくようにしましょう。早寝早起きはもちろんの事、ストレスを溜めない、ゆっくりと湯船に浸かる 、暴飲暴食をしないといった事が大切です。